スイス1部ローザンヌの鈴木冬一は、スイスリーグ第4節バーゼル戦(8/22)にスタメン出場し引き分け、貴重な勝ち点1を獲得しました。
バーゼルはここ5年1~3位でフィニッシュしている強豪ですが、ローザンヌは2020年から1部に昇格したばかりで昨年は10クラブ中6位と中位でフィニッシュしました。
ブックメーカーサイトでも76%の方がバーゼルの勝利を予想していたため、十分に良い結果です。
【バーゼル戦のハイライト】
鈴木選手は監督の信頼も厚いようで、4試合で計360分プレイし、全選手で現時点で最もプレイ時間が長いです。
ボランチやウィングバック等、中盤のほとんどのポジションでプレイできるため、すでにチームに必要不可欠な存在になっています。
ドリブルの突破力があるプレースタイルのため、スタメン出場数の増えるであろう今季は、昨季より多くのゴール、アシストが期待できそうです。
これからの活躍が楽しみです。
【昨シーズンの鈴木選手のハイライト】
余談ですが、2016年3月13日、バーゼルとザンクト・ガレンの試合をサンクト・ヤコブ・パークで観戦する機会がありました。
ヴォルフスブルクのレナト・シュテフェンやグラードバッハのブレール・エンボロ(当時19歳)がいました。
当時の豪華メンバーのバーゼルは、2位のヤング・ボーイズに20点以上の勝ち点差をつけ、その年のリーグ優勝を果たしました。
ここ数年は久保裕也選手も所属したヤング・ボーイズと、バーゼルが交互にリーグ優勝しています。
バーゼルのホームスタジアムは高齢者用の集合住宅が併設されている、世界でも珍しいスタジアムで、居住者専用の観戦エリアもあるようです。
地元ファンにはたまらない住環境ですね。
↑ 鈴木冬一選手等、1997年~2002年生まれの有望な若手選手が紹介されています。
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