
9/22ベルギーリーグ第5節で伊東選手所属のヘンクと三好選手所属のアントワープが対決し、アントワープが4-2の乱打戦を制しました。
試合展開と両名の活躍を紹介します。
【試合展開】
ヘンクは4-2-3-1、アントワープは4-4-2で試合をスタートし、伊東選手・三好選手は右サイドハーフでの先発起用になりました。
試合開始早々13分に、ヘンクは伊東選手のアシスト、オヌアチュ選手のゴールでリードします。
対するアントワープは左SBデ・ラ・エト選手、CMFフェルストラーテ選手の得点で、逆転します。
立て続けに三好選手が今季リーグ戦初となるゴールを決め、3-1の展開で後半はヘンクが追う展開となりました。
後半69分CFのフライ選手がゴールを決め、更にリードを広げます。
フライ選手はスイス出身、190cmの恵まれた体格を持つFWで今季8試合10ゴール1アシストと、9/23現在、2位に4点差をつけ得点ランキング1位です。
スタンダールリエージュ戦では、脅威の1試合5ゴールを決め今季の得点数を大きく伸ばしています。
↓1試合5ゴールを記録した試合、ゴール前でのポジショニングがすばらしいです
And here’s Michael Frey’s FIVE goals for Antwerp at Standard Liege yesterday. pic.twitter.com/btltgUcmBb
— Will Downing (@WillDowningComm) August 9, 2021
対するヘンクは、ゴール前でオヌアチュ選手がDFに倒され、PKを獲得、これを自身が冷静に決め、1点を返します。
オヌアチュ選手も得点ランキング2位で今季得点数を6ゴールに伸ばしています。
左SBのデ・ラ・エト選手が2枚目のイエローカードとなり、84分に退場し、ヘンクは数的有利となります。
対するアントワープはその後3人を選手交代し、体制を整えます。
惜しくも試合終了となり、アントワープが上位同士の乱打戦を制し勝ち点3を手にし3位に浮上しました。
ヘンクもアントワープと勝ち点では並ぶものの、得失点差で5位に留まっています。
↓動画ハイライト(三好選手のゴールは2分45秒頃から)
【日本人選手の評価】
◇伊東純也選手
この試合、SofaScoreのレートは7.6でした。
オヌアチュ選手に次ぐ、チーム2位の高評価でした。
キーパスの多さ(5本)とアシストが高く評価されました。
また、パス成功率も91%と、攻撃面でチームを大きくけん引しました。
◇三好康児選手
この試合、SofaScoreのレートは7.2でした。
CMFの同じく1ゴールを決めたフェルストラーテ選手、枠内シュート5本を防いだGKのジェーン選手に次ぐ3位の高評価です。
1ゴールと、空中戦に2戦に全て勝利した点で評価されました。
キーパスが0本、パス成功率が66%と若干低い点は改善が必要かと思います。
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