バルサ高橋仁胡、ブレーメン長田澪、長田悠里ら海外育ちのハーフ選手は日本代表を選ぶのか

現在海外のトップクラブの下部組織でプレーする有望な日本と外国ハーフの若手選手が複数在籍しています。

今回はバルセロナの下部組織フベニールBの高橋仁胡選手と、ブレーメンの下部組織に所属する兄弟、長田澪選手悠里選手を紹介します。

◇高橋仁胡選手(16)

高橋選手はスペイン生まれで、アルゼンチン人の父と日本人の母を持っているため、現時点では3つの国籍を持っています。

16歳にして現在バルセロナの下部組織フベニールB(17~19歳級)に所属しており、次のフベニールAより上の組織はプロ登録になります。

2021年9月1日にバルセロナとの契約延長が発表されたばかりです。

強豪バルセロナ 下部組織に13歳日本人 サッカースペイン1部 2019年7月21日 14時28分

現在フベニールBでは左SBで試合に出ており、左利きの非常に機敏な選手です。

【プレースタイルの分かる印象的なシーン】

安部裕葵選手(22)が所属しているのはバルサBで、ラリーガの3部に相当します。

バルサBはフベニールAの更に一つ上の組織で、安部選手はA代表にも選出されています。

安部選手の年齢でバルサBに先発出場する実力をつけることが出来れば、A代表への選出の可能性も高まるのではないでしょうか。

↓8/28のクルブ・リェイダ・エスポルティウ戦でも背番号「5」で先発出場を果たしました

FC Barcelona vs UE Lleida Partido Amistoso Juvenil B 2021

アンダー代表の世代で未だどこの国のA代表にも選ばれていないため、日本代表を選択することもできます。

本人も13歳の時点では、日本代表になりたいと発言しています。

しかし、高橋選手はU16スペイン代表に選出されており、アルゼンチン代表の使者もチーム参加の誘いを出しています。

そのような中、日本サッカー協会も日本代表の選択を要請する方針を決めました。

高橋選手が最終的にどの国の代表選手になることを目指すのか、各国代表の奪い合いになっていますので、本人次第の状況です。

以上のことから、今後も目が離せない選手の一人です。

◇長田澪-mio backhaus選手(17), 長田悠里– yuri backhaus選手(18)

弟の長田澪選手、兄悠里選手は共にブレーメンの下部組織に所属する兄弟で、日本のアンダー代表に選ばれている優秀な選手です。

二人とも日本育ちの日本-ドイツのハーフで、悠里選手はU-16、澪選手はU-15で日本代表に選ばれています。

現在兄の悠里選手は、ブレーメンのU23チームに所属しており、チームはブンデスリーガの4部相当、レギオナルリーガに所属しています。

transfermarktではポジションは右SBとなっています。

↓こちらのブレーメンの公式サイトで悠里選手(背番号「31」)がリストアップされています。

https://www.werder.de/teams/u23/mannschaft

弟の澪選手はブレーメンのU19チームに所属しており、190cmの長身GKです。

2018年にU-15日本代表に選ばれたのち、直近ではU17ドイツ代表に選ばれています。

仮に二人とも日本代表を選んだ場合、兄弟で活躍する姿が見られるかもしれません^^

二人ともイケメンなので女性人気も出そうな選手ですね。

いかがでしたでしょうか。

紹介した選手の他、イタリアのセリエCの手嶋秀選手(20)やドイツ2部のアペルカンプ真大選手(20)等、まだまだ有望なハーフの海外若手選手がいます。

どの国の代表として国際大会を戦うかは彼ら次第です。

彼らがどの国の代表を選んだとしても、当ブログをきっかけに、彼らのことを少しでも知って頂き、日本からの応援が彼らの耳に届くようになれば嬉しいです。

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