現在海外のトップクラブの下部組織でプレーする有望な日本と外国ハーフの若手選手が複数在籍しています。
今回はバルセロナの下部組織フベニールBの高橋仁胡選手と、ブレーメンの下部組織に所属する兄弟、長田澪選手・悠里選手を紹介します。
◇高橋仁胡選手(16)
Niko Takahashi przedłużył swój kontrakt i awansował do Juvenilu B. ✅📝 pic.twitter.com/UeDfwOZFmn
— La Masia Polska 🇵🇱 (@lamasiapolska) September 1, 2021
高橋選手はスペイン生まれで、アルゼンチン人の父と日本人の母を持っているため、現時点では3つの国籍を持っています。
16歳にして現在バルセロナの下部組織フベニールB(17~19歳級)に所属しており、次のフベニールAより上の組織はプロ登録になります。
2021年9月1日にバルセロナとの契約延長が発表されたばかりです。
現在フベニールBでは左SBで試合に出ており、左利きの非常に機敏な選手です。
Niko Takahashi #15 🇯🇵 pic.twitter.com/kyYhIAMhuE
— kutay (@mquc27) August 16, 2021
【プレースタイルの分かる印象的なシーン】
安部裕葵選手(22)が所属しているのはバルサBで、ラリーガの3部に相当します。
バルサBはフベニールAの更に一つ上の組織で、安部選手はA代表にも選出されています。
安部選手の年齢でバルサBに先発出場する実力をつけることが出来れば、A代表への選出の可能性も高まるのではないでしょうか。
↓8/28のクルブ・リェイダ・エスポルティウ戦でも背番号「5」で先発出場を果たしました
アンダー代表の世代で未だどこの国のA代表にも選ばれていないため、日本代表を選択することもできます。
本人も13歳の時点では、日本代表になりたいと発言しています。
しかし、高橋選手はU16スペイン代表に選出されており、アルゼンチン代表の使者もチーム参加の誘いを出しています。
そのような中、日本サッカー協会も日本代表の選択を要請する方針を決めました。
高橋選手が最終的にどの国の代表選手になることを目指すのか、各国代表の奪い合いになっていますので、本人次第の状況です。
以上のことから、今後も目が離せない選手の一人です。
◇長田澪-mio backhaus選手(17), 長田悠里– yuri backhaus選手(18)
Yuri Backhaus&Mio Backhaus
長田悠里&長田澪#日本代表 #サッカー日本代表 #WerderBremen pic.twitter.com/2UsNpvOqcF— Dr. Masahiro Strange (@yugawamasahiro) December 8, 2020
弟の長田澪選手、兄悠里選手は共にブレーメンの下部組織に所属する兄弟で、日本のアンダー代表に選ばれている優秀な選手です。
二人とも日本育ちの日本-ドイツのハーフで、悠里選手はU-16、澪選手はU-15で日本代表に選ばれています。
現在兄の悠里選手は、ブレーメンのU23チームに所属しており、チームはブンデスリーガの4部相当、レギオナルリーガに所属しています。
transfermarktではポジションは右SBとなっています。
↓こちらのブレーメンの公式サイトで悠里選手(背番号「31」)がリストアップされています。
https://www.werder.de/teams/u23/mannschaft
弟の澪選手はブレーメンのU19チームに所属しており、190cmの長身GKです。
2018年にU-15日本代表に選ばれたのち、直近ではU17ドイツ代表に選ばれています。
仮に二人とも日本代表を選んだ場合、兄弟で活躍する姿が見られるかもしれません^^
二人ともイケメンなので女性人気も出そうな選手ですね。
いかがでしたでしょうか。
紹介した選手の他、イタリアのセリエCの手嶋秀選手(20)やドイツ2部のアペルカンプ真大選手(20)等、まだまだ有望なハーフの海外若手選手がいます。
どの国の代表として国際大会を戦うかは彼ら次第です。
彼らがどの国の代表を選んだとしても、当ブログをきっかけに、彼らのことを少しでも知って頂き、日本からの応援が彼らの耳に届くようになれば嬉しいです。
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