
アーセナル移籍後初戦のノリッジ戦で冨安選手が右SBで先発出場を果たしました。
移籍後いきなりの先発とあって、アルテタ監督の信頼の厚さが伺えます。
冨安選手のSofa Scoreでのレーティングは7.1でアーセナルの先発スカッドの平均7.2に近い値でした。
私も観戦しましたが、ほとんどの空中戦に勝利(8回中7回勝利)しクリアも危なげなく、惜しいシュートもあり、かなり今後に期待ができる働きだったと思います。
↓冨安選手の惜しいシュートのシーン
/#冨安健洋🇯🇵
ボレーシュートは
惜しくも枠の上
\果敢な攻撃参加を見せるが
シュートはわずかに外れて初ゴールならず。🏴プレミアリーグ第4節
🆚アーセナル×ノリッジ
📱#DAZN ライブ配信中#PremierLeagueDAZN pic.twitter.com/kOI4WTpghD— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 11, 2021
ノリッジ相手であれば守備面の強度で全く問題になりませんでしたので、強豪にも活躍が期待できそうです。
かなりいい出来でしたが、アーセナルは0-0で膠着した試合の流れの中、攻撃のテコ入れのため、62分にMFスミスロウ選手と交代となりました。
冨安へのスタンディングオベーションには感動でふ。
隣の席のサポも「トミーは強いなぁ。両足使えんのか。いいなぁ」と大満足です。 pic.twitter.com/MkAbzXx1NH
— (きよ) @ロンドン🇬🇧 (@12kiyo15) September 11, 2021
その後すぐに、66分オーバメヤン選手が混戦の中こぼれたボールを押し込み貴重な1点をものにしました。
試合は1-0でアーセナルが今季初勝利を手にし、最下位から16位まで順位を押し上げました。
ツイッターでの海外の方の反応も、「冨安は前半最高の選手だった」「なんで冨安を外すんだ」「冨安のデビュー戦はとても良かった、残すべきだった」等、好意的な意見がほとんどです。
心配になったのが、ウーデゴーア選手の出来で、ほとんどが左右のウィングを経由した攻撃でした。
冨安選手も組み立てで目立つことがあまりなかったため、今後右サイドの二コラ・ペペ選手、中央のウーデゴーア選手との連携をより高めることが急務だと思います。
冨安選手はビルドアップ等攻撃面でも定評があるため、攻撃力不足に悩むアーセナルの救世主になってくれるのではないでしょうか。
今後も楽しみな初戦になりました。
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